視聴維持率が上がる動画構成テンプレート
ショート動画では、最初に指を止めてもらうことも大事ですが、それと同じくらい大事なのが最後まで見てもらうことです。
せっかく冒頭のフックが強くても、途中で話が散らかってしまえば、そこで離脱されます。逆に、最後まで見られる動画は、話の流れがとてもシンプルです。
そこで大事になるのが、動画の中に一本の筋を通すことです。
言い換えると、この動画は何の話なのか、誰に向けた話なのか、見終わったあとに何が残るのか。そこがブレていない動画ほど、最後まで見られやすくなります。
1. 動画には「ひとつの糸」が必要
動画の構成を考えるときに、いちばん大事なのは最初から最後まで一本の糸が通っていることです。
よくあるのが、話しているうちにいろいろな要素を入れすぎてしまうパターンです。
- これも言いたい
- あれも伝えたい
- 補足も入れたい
- ついでに別の話も入れたい
こうなると、動画の中に複数の論点が生まれてしまいます。
すると視聴者は、結局何の動画だったのか分かりにくくなります。
ショート動画では、情報量を増やすことより、一本の意図を最後まで貫くことの方が大事です。
視聴維持率が高い動画は、内容が多い動画ではなく、話の軸がブレていない動画です。
2. 論点を増やすほど、動画は弱くなる
多くの動画が途中で弱くなるのは、内容が足りないからではありません。むしろ逆で、入れすぎているからです。
ひとつの動画の中で複数のことを伝えようとすると、メインの主張がぼやけてしまいます。
結果として、次の状態になりやすくなります。
- 誰に向けた動画なのかが曖昧になる
- 何を伝えたいのかがぼやける
- 見たあとに何も残らない
動画は、情報をたくさん入れた方が強くなるわけではありません。
むしろ、不要な要素を削って、主張をひとつに絞った方が強くなります。
視聴維持率を上げたいなら、何を足すかよりも、何を削るかを考える方が大切です。
3. スクリプトを書いたら、最後にこの3つを確認する
動画の構成がぶれていないかを確認するために、最後に自分へ3つの質問をすると、かなり精度が上がります。
誰に話しているのか? まず、ちゃんと相手が見えているかを確認します。ここが曖昧だと、内容もぼやけやすくなります。
見た人は何を持ち帰れるのか? 動画を見終わったあとに、何が残るのか。学びでも、気づきでも、考え方でもいいですが、価値が必要です。
削れるものはないか? なくても伝わる要素が入っていないかを見直します。必要ないものは、ただ主張を弱くするだけです。
この3つを通すだけでも、動画の構成はかなり強くなります。
まとめ
視聴維持率が上がる動画は、複雑な構成をしているわけではありません。むしろ、一本の筋が通っている動画です。
大事なのは、次の3つです。
- 誰に向けた動画なのか
- 見たあとに何が残るのか
- 余計なものが入っていないか
ショート動画を作るときは、あれもこれも伝えようとするより、ひとつの意図を最後まで貫けているかを意識した方が、結果的に最後まで見られやすくなります。