SNSで“この会社、なんか良い”をつくる方法
SNSを見ていると、「なんかこの会社いいな」と思うアカウントに出会うことがあります。
特別なキャンペーンをしているわけでもない。派手な広告を出しているわけでもない。それでも、なぜか印象が良い。
こういう状態は、企業のSNS運用においてとても強いです。なぜなら、人は好きなブランドから買うからです。
では、「なんか良い」と思われる企業SNSは何が違うのでしょうか。
1. 人が見える
企業アカウントでよくあるのが、会社の情報だけを発信しているパターンです。
商品紹介、キャンペーン告知、サービス説明。もちろんそれも大事ですが、それだけだと企業のSNSはどうしても無機質になりがちです。
「なんか良い」と思われるアカウントには、人の存在があります。
たとえば、
- スタッフの考え
- 裏側のストーリー
- 日常の出来事
- 作っている人の想い
こうした内容があると、企業がぐっと身近に感じられるようになります。
SNSでは、会社よりも人に共感が集まりやすいです。
2. 売ろうとしすぎない
企業アカウントでよくある失敗が、投稿のほとんどが宣伝になってしまうことです。
新商品のお知らせ、セールの告知、キャンペーン情報。
こうした投稿ばかりだと、フォローする理由が弱くなってしまいます。
SNSでは、売ろうとしている投稿より、価値を出している投稿の方が見られます。
たとえば、
- 業界の豆知識
- 商品の裏話
- 開発の背景
- スタッフの視点
こうした内容を通して、「この会社面白いな」「このブランド好きだな」という感覚が生まれていきます。
売ることを急ぐより、好きになってもらうことの方が大事です。
3. ページ全体に統一感がある
「なんか良い」と思われるアカウントは、1本1本の投稿が良いだけではなく、ページ全体に統一感があります。
たとえば、
- コンテンツの内容に一貫性がある
- テキストのフォントが揃っている
- 動画に出てくる人がある程度固定されている
- サムネイルのデザインやトーンが揃っている
こうした要素が揃っていると、ページを開いたときに「このブランドらしさ」が伝わりやすくなります。
逆に、投稿ごとにテーマも見た目もバラバラだと、ひとつひとつの内容が悪くなくても、ブランドとしての印象は残りにくくなります。
SNSでは、単体の投稿だけでなく、ページ全体でどう見えるかもかなり重要です。
統一感のあるブランドビジュアルがあると、それだけでアカウントに信頼感が出ますし、「ちゃんと作られているページだな」という印象にもつながります。
つまり、「なんか良い」の正体のひとつは、世界観が揃っていることでもあるのです。
まとめ
SNSで「なんかこの会社いいな」と思われるアカウントには、共通点があります。
- 人が見える
- 売ろうとしすぎない
- ページ全体に統一感がある
SNSは単なる情報発信ではなく、ブランドの印象を作る場所です。
商品やサービスの情報だけではなく、どんな会社なのか、どんな雰囲気なのか、それが伝わる発信をしていくことで、「なんか良い」と思われるブランドが少しずつ育っていきます。