最初の100投稿でやるべきこと
SNS運用を始めたばかりのとき、多くの人が最初に悩むのが、「何を投稿すればいいのか」「この方向で合っているのか」ということです。
でも、最初の段階でそれを完璧に決めるのはほぼ無理です。なぜなら、実際に投稿してみないと、何が刺さるかは分からないからです。
だからこそ、最初の100投稿でやるべきことは、最初から正解を出すことではありません。反応を見ながら、自分たちの勝ち筋を探すことです。
最初の100投稿は、完成された運用をする期間ではなく、アカウントの型を見つけるための期間です。
1. まずは「当てにいく」より「試す」ことを優先する
最初のうちは、どのテーマが伸びるのか、どんな見せ方が合うのか、まだ分かっていません。にもかかわらず、最初から「絶対に伸びる一本」を作ろうとすると、投稿が止まりやすくなります。
だから最初の100投稿では、当てにいくことより、試すことが大事です。
たとえば、
- どんなテーマが反応されるのか
- どんなフックが強いのか
- 顔出しの方がいいのか、テロップ中心がいいのか
- ノウハウ系が強いのか、共感系が強いのか
こうしたことを、実際に出しながら見ていく必要があります。
この時期は、正解を知っている前提で動くのではなく、仮説を立てて検証する前提で動く方がうまくいきます。
2. 伸びた投稿は、必ず「なぜ伸びたか」を見る
最初の100投稿で本当に大事なのは、投稿すること自体より、反応を見て学ぶことです。
中には、明らかに他より反応が良い投稿が出てきます。そのときにやるべきなのは、「伸びた、ラッキー」で終わらせないことです。
見るべきなのは、たとえばこんな点です。
- フックが強かったのか
- テーマが刺さったのか
- 言い方が良かったのか
- テンポや構成が見やすかったのか
- トレンドに乗っていたのか
つまり、結果ではなく理由を見にいくことが大切です。
反応が良かった投稿は、単発で終わらせず、その要素を分解して次に活かしていく。この積み重ねが、最初の100投稿の価値になります。
3. 当たりが見えたら、同じ型を繰り返す
最初の100投稿は、いろいろ試すことが大事です。ただし、ずっとバラバラに試し続ければいいわけではありません。
何本か出していく中で、「この見せ方は反応がいい」「このテーマは明らかに刺さる」という感触が出てきたら、そこは繰り返して試すべきです。
SNS運用では、当たった投稿を一回で終わらせるのはもったいないです。同じフォーマット、同じ構成、同じ切り口で何本か出してみて、再現性があるかを見る。それで安定して反応が取れるなら、それは勝ち筋になっていきます。
前のコラムでも触れたように、こうして育っていくのがシグネチャーコンテンツです。シグネチャーコンテンツとは、そのアカウントらしさが出ていて、なおかつ反応も取りやすい定番のコンテンツスタイルのことです。
最初の100投稿は、ただ数をこなす期間ではありません。自分たちのシグネチャーコンテンツを見つける期間でもあるのです。
まとめ
最初の100投稿でやるべきことは、シンプルです。
- 最初から正解を出そうとしすぎない
- 仮説を立てて、いろいろ試す
- 反応が良かった投稿は、理由を分析する
- 当たりが見えたら、同じ型を繰り返して磨く
SNS運用の初期は、不安になることも多いです。でも、最初から完璧な運用を目指す必要はありません。
大事なのは、100投稿の中で何が伸びるか、何が共感されるか、何が自分たちらしいかを見つけていくことです。
最初の100投稿は、完成形を見せるための期間ではなく、勝ち筋を見つけるための期間として考えるのがちょうどいいのです。